スタッフ紹介

荒川 哲郎 Tetsuro ARAKAWA

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これまでの足跡から紹介を始めます。

 1988年から10年間、スリランカの聴こえの「障害」のあるこどもの教育での国際協力の仕事をしました。補聴器の適応、補聴器の活用における教育方法、早期の家庭教育の方法などを教員養成のシステムづくりのなかで紹介しました。
 1992年スリランカ国立研究所の障害児教育研究部と共に、地域の人と人が作り出したネットワークを活用して、地域の巡回サービスのシステムをつくりました。地域の人たちがコミュニケーションができる状況を学校の教師が核となり、拡げていく活動も続けました。
 現在、福祉・人権関係の調査の仕事もしています。(1)明和町の障害者福祉計画づくりの基礎資料のためのアンケート・聞き取り調査(2007)、(2)障害のある人たちの自立生活の実現に向けての聞き取り調査も継続しています。教育の問題を解決していくには、学校からだけでなく、地域社会の人と人とのつながりの視点が必要と考えています。人と人の関係により、うまれる財産を育てることを願っています。

栗田 季佳 Tokika KURITA

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◆キーワード
 障害者,偏見低減,ステレオタイプ,聴覚障害

◆研究テーマ
 障害者に対する態度の構造と偏見低減
 発達障害児の社会性トレーニング

◆研究業績(論文)

・栗田季佳・楠見孝 (掲載決定) 障害者に対する潜在的態度の研究動向と展望, 教育心理学研究

・栗田季佳・楠見孝 (2012). 障害者に対する両面価値的態度の構造-能力・人柄に関する潜在的‐顕在的ステレオタイプ-. 特殊教育学研究,49(5), 481-492.

・栗田季佳・前原由喜夫・清長豊・正高信男 (2012). 発達障害のある外国人児童への社会的相互作用トレーニングの効果― 実行機能に注目した共同パズル完成課題-. 発達心理学研究, 23(2), 134-144.

・栗田季佳・楠見孝 (2010). 「障がい者」表記が身体障害者に対する態度に及ぼす効果―接触経験との関連から―. 教育心理学研究, 58(2),129-139.

・Kurita, T. & Kusumi, T. (2009). Implicit and Explicit Attitudes toward People with Disabilities and Effects of the Internal and External Sources of Motivation in Moderating Prejudice. Psychologia. 52(4), 253-260.


松浦 直己 Naomi MATSUURA

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特別支援(医学)分野

◆研究領域のキーワード
 特別支援教育、発達障がい、少年非行、被虐待、発達精神病理学、教室での認知行動療法、近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)、不登校など

◆これまでの研究
 ・自閉スペクトラム症児に対する、認知行動療法の応用
 ・発達障がいを有する非行少年のリカバリーに関する研究
 ・少年院や児童自立支援施設の矯正教育に関する研究
 ・ADHD児や自閉スペクトラム症児らを対象に、NIRSを使用した脳科学的研究
 ・不登校児・生徒らを対象とした、縦断的研究
 ・非行のリスクファクターや行動や情緒の問題の評価に関する研究

◆学位、資格、免許等
 学校教育学博士、医学博士
 言語聴覚士、特別支援教育スーパーバイザー、学校心理士スーパーバイザー
 小・中・高等学校教諭免許、自立活動教諭一種免許(言語障害、聴覚障害)

◆主な著書・翻訳書
 ・非行犯罪心理学-学際的視座からの犯罪理解 明石書店
 ・教室の「困っている子ども」を支える7つの手がかり-この子はどこでつまずいているのか 明石書店
 ・犯罪学研究-社会学・心理学・遺伝学からのアプローチ 明石書店

◆ひとこと
 2016年10月に赴任して参りました。教育や医療、福祉そして司法など、様々な領域の方々と連携して、地域貢献に寄与してきたいと考えています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

◆連絡先:〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577
      三重大学教育学部 松浦 直己(まつうら なおみ)宛
 e-mail: m5naomi@edu.(末尾に mie-u.ac.jp を補ってください)


菊池 紀彦 Toshihiko KIKUCHI

◆研究内容
 重症心身障害児(者)および筋ジストロフィー児(者)の生理心理学的評価とそれに基づいた教育的支援を行っています。

◆長期テーマ
 重症心身障害児(者)のコミュニケーションに関する研究

◆短期テーマ
 超重症児における感覚受容評価と微細な行動表出との関連に基づいた教育支援方略の検討

◆キーワード
 重度・重複障害児(者)、重症心身障害児(者)、超重症児、筋ジストロフィー児(者)、NIRS、AAC、障害者自立支援法

郷右近 歩 Ayumu GOUKON

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◆研究テーマ
 専門は「神経心理学」という分野です。一人ひとりの困難の様相を細かく調べ、それでも「できること」を根気強く組み合わせることで、新しい「達成の仕組み」を創り出す支援を目指しています。

◆主な著書
 ◇特別支援教育におけるコーディネーターの役割
 ◇a boy with trisomy 18
 ◇めずらしいひと
 ◇特別支援(心理)第二研究室

◆教育活動について
 現場で求められることと学術研究の知見、双方について理解のある人材の育成を目指しています。
 学生の主体的な実践や研究活動をサポートすることに重点を置いています。
 学生がかかわる当事者ご本人・ご家族からの相談やアセスメント等にも応じています。

◆研究室の特徴
 研究指導に関しては厳しく臨みます。
 研究テーマの決定については、学生の主体性を重視します。
 学外で開催される学会や研究会への参加を奨めています。

◆社会的活動や研究協力等のご依頼について
 ご依頼いただく場合は以下の3点にご留意くださるようお願い申し上げます。

 1.ご依頼の内容に対して、私が適任か、必ず事前にご検討・ご確認ください。
 2.文面(手紙かtext/plainのe-mail)にて依頼内容を事前にお知らせください。
 3.恐れ入りますが、電話は当方からの返信後におかけください。


  連絡先:〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577
      三重大学教育学部 郷右近 歩 宛
  e-mail:goukon@edu.(末尾に mie-u.ac.jp を補ってください)